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人材紹介会社を利用してみました「リアルミーキャリア」って実際どう?

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こんにちは。コロナ禍にワーママ転職をし、現在、希望職種にキャリアチェンジし正社員として働いている「ここまま」です。

この記事では人材紹介会社のリアルミーキャリアについて解説していきます。

悩むママ
人材紹介会社っていっぱいあるけど、リアルミーキャリアはどんなエージェントなんだろう?登録する前に実際に利用したママの声を聞きたいな。

[st-kaiwa1_r]私はコロナ禍のワーキングマザー転職でリアルミーキャリアを利用し、応募先企業の面接まで進みました!実際に利用した体験を詳しく解説しますね。[/st-kaiwa1]

リアルミーキャリアの特徴は?

ワーキングマザー転職に特化した人材紹介会社

リアルミーキャリアのウリは、ズバリ、ワーキングマザーの転職に焦点を当てているところです。

育児中のママが働こうとすると、子供の都合でどうしても働き方に制限が出てきてしまうもの。

リアルミーキャリアの求人案件は、初めからワーキングマザーを採用する前提で募集があるものを厳選しているため、子供の急病や送迎時間のタイムリミット、転職直後から時短勤務にしたいという「条件」をわざわざ説明する必要がありません。

実際に私が利用した際にも、リアルミーキャリアのエージェントにも繰り返し言われました。

とにかく「時短正社員」に強い

上記と重複しますが、リアルミーキャリアの求人は、5件中のほぼ全てが時短正社員でした(※ここままが紹介を受けたものに限ります)

希望すればフルタイム勤務も可能な求人がほぼ全てですが、時短での転職に特化した珍しい人材紹介会社と言えます。

担当者も「キャリアと育児の両立」に理解がある

私の担当エージェントさんも、ワーキングマザーの方でした。

子供が急に熱を出した場合の早退、お迎えの都合で残業ができないといった、ワーキングマザーが時短勤務を希望する理由にも理解が深く、いちいちエージェントに説明する必要がないのは良かったです。

その前に利用した人材紹介会社の方には、「転職直後から時短勤務を希望するなんて虫が良すぎる」と冷たくあしらわれた直後でしたので、リアルミーキャリアのスタイルには励まされました。

ここまま
職直後から時短勤務を希望してもいいんだ!という気づきを得られました。

リアルミーキャリアを実際に利用した感想は?

リアルミーキャリアの良かった点

すぐに登録面談のアポイントが取れた

応募フォームから連絡した1日後、登録に関する案内がLINEからありました。

LINEでのやり取りだったので気軽に対応ができ、とても気軽な印象でした。ただし、相手はパソコンから送っているようで、LINEのやり取りとしてはかなり長文を読むことになりましたが。

登録面談はオンラインで行われ、LINEに連絡をくれた担当者とは異なる女性が担当エージェントとして紹介されました。

以後、リアルミーキャリアでの活動はこの担当エージェントとのやり取りになりました。

担当エージェントの方ご自身も育児中であり、同じ目線でコンサルティング対応をしてくれるので、コミュニケーションのスピードが早くきめ細かなサポートが得られました。

企業対策がしっかりしている

リアルミーキャリアのサポート体制のうち最も充実していたのが、企業対策でした。

企業対策の構成は、担当エージェントとのオンライン面談と、面接対策のためのトークスクリプト作成です。

企業対策は、エージェントとの1時間の面談と、その前後に志望動機や転職理由といった、面接で話すことを想定したトークスクリプトを練り上げる課題がありました。

なぜトークスクリプトを練り上げるのか?

ワーキングマザーでかつ、時短勤務を希望する前提で、長時間勤務ができないといったことを面接の場でネガティブにならないよう伝えるためです。

面接官からあらゆる方向から質問されても大丈夫なように、エージェントと予行演習をします。

基本となる対策がリアルミーキャリアに用意されており、それを個々のママによってカスタマイズしているようでした。

この予行演習が濃厚で、まるで受験前の対策・特別講義のようでした(笑)

リアルミーキャリアの企業対策によって、私のワーキングマザー転職のトークスクリプトがアップデードされたように思います。

ワーキングマザーでも転職していい!自信が持てるようになる

私の担当だったリアルミーキャリアのエージェントさんも、育児中のママでした。

ワーキングマザー転職の難しさを身をもって熟知しておられ、アドバイスが的確です。

そもそもリアルミーキャリア自体がワーキングマザー転職を主に取り扱っているため、壁にぶつかりそうなポイントは押さえてくれているのです。

ここまま
ワーキングマザーだからといって転職を諦めず、結果が出るまでがんばろうと強い気持ちを持つことができました。

一般的な人材紹介会社でワーキングマザー転職の難しさを感じているママは、リアルミーキャリアに相談してみると道が拓けるかもしれません。

リアルミーキャリアの残念な点

希望する求人がほとんどなかった

私が希望した職種の求人は、ほとんどありませんでした。

私の職務経歴と志望する求人のマッチングが良くなかった可能性があったとしても、全く経験もなければ、志望していない職種ばかりを紹介され、モヤモヤしました。

自分で求人を探せない

リアルミーキャリアは、エージェントからの求人紹介に応じる形式で転職活動が進んでいきます。

一方、自分で条件を設定して求人検索を掛けることができません。

リアルミーキャリア全体でどんな求人があるのかを把握できず、疑問が残りました。

選考を辞退したら音信不通になった

私がリアルミーキャリアからいくつか紹介いただいた求人のうち、一つが早々に書類選考を通過しました。

志望度が高くはない企業でしたが、エージェントの強い推しもあり、実際に働くかどうかは面接と職場見学のあとで決めようと思い、書類を出した企業でした。

面接と職場見学を経て、「やっぱり何か違うな」と感じた私は、一次面接後の印象をリアルミーキャリアに伝える場面で辞退の意思を伝えました。

すると、エージェントの態度が激変しました。

それまでは「これから面接ですね、がんばってください」、と激励のLINEをくれたりしていたエージェントの対応が虚しくなってしまいました。

余裕がない印象を受けた

上に書いた通り、選考を辞退した後のエージェントの対応は残念でした…。

担当エージェントはノルマがギリギリだったのではないか?と疑ってしまったほどでした!

コロナ禍で求人数そのものが激減しているさなかであり、人材紹介会社も業績が大変だったのかもしれませんが。

そもそも最初の求人紹介のあたりから、既に余裕がない雰囲気は感じていました。全く経験がなく志望もしていない職種を「ここままさんに合うと思います!」平然と紹介してこられたり…

やはりコロナ禍において有効求人数そのものが少なく、厳しい状況にあったのでしょうね…

もう少し他の求人にも挑戦してみたかったものの、私の希望職種の扱いが少なく、エージェントにも余裕が感じられなかったため利用を断念しました。

リアルミーキャリアが向いているママは?

私が実際にリアルミーキャリアを活用してみて、リアルミーキャリアが向いているのはこんなママだと思います。

時短正社員の求人を探しているママ

悩むママ
転職直後から時短で働きたい!だけど、やっぱり正社員がいいな…!

時短正社員を探しているなら、リアルミーキャリアに登録してみる価値がありそうです。

リアルミーキャリアのエージェントだけでなく、企業側もワーキングマザーに理解があり、時短で働きたいママという前提で採用を検討しています。

フルタイムでバリバリ働ける女性や、男性転職者とわざわざ同じ俎上に上がり、制約のある状態で競争をする必要がありません。

〜30代前半までのママ

リアルミーキャリアのホームページには年齢制限は記載されていません。

しかし、私が実際に利用したところ、20代から30代前半までをメインに想定しているのではないか?と思われたのでした。

その理由は、給与水準です。

私が登録した際に「希望年収に見合う求人が少ない」、とエージェントからズバリ聞いたからです。

ここまま
私の年収はそれほど高くはないんですけどね。それでもアラフォーとアラサーでは年収も違いますよね!

リアルミーキャリアが得意とする求人は、(1)給与の水準が高いハイキャリア・マネジメント層ではなく、(2)第二新卒以上の社会人経験があり、(3)30代前半までのキャリアに柔軟性を持てる年代、が主な対象となっていると予想できそうです。

営業職、営業事務で転職したいママ

リアルミーキャリアが取り扱っている職種の割合が公開されているわけではありませんが、ホームページの転職事例紹介には以下の記載があります。

時短正社員で勤務可能な営業職の求人は営業時間帯が日中にまとまる法人営業が多いです。個人営業は夜間、土日などのアポイントが発生するものもあるため、時短正社員として働くのは厳しいでしょう。(出典:リアルミーキャリアWebサイト)

実際、営業職を希望していなかった私にも、営業職を中心にその周辺領域を担う求人が紹介されました。

営業職の職務経歴があるママは、リアルミーキャリアから経験に合致する時短正社員求人を紹介してもらえるのではないでしょうか。

時短勤務など、勤務時間に融通を利かせたいママにとって、リアルミーキャリアの営業職求人は

IT業界の経験があるママ

ワーキングマザーに限らず、働き方に柔軟性が高い業界がIT業界です。

フレックス制といった勤務制度や、フリーランスのメンバーがありふれているなど雇用形態も様々。

そういった意味でIT業界は時短勤務を受け入れやすい風土があると言えるでしょう。

私もリアルミーキャリアからIT業界の求人を複数紹介いただきました。

ベンチャー企業に抵抗がないママ

知名度や売上の規模はまだ小さいけれど、人手が足りない、といったケースが多いベンチャー企業。

上記のIT業界からも数多くのベンチャー企業が生まれています。

リアルミーキャリアに限らず、ワーキングマザーとして転職活動をしていると意外にも多く出会うのがベンチャー企業だったりします。

仕事そのものを作っていく大変さはありますが、企業の歴史が浅くルールが厳格ではない分、ママにとって働きやすい面も数多くあります。

紹介される求人がベンチャー企業でもかまわない、というママにとっては、リアルミーキャリアからの求人はいいご縁につながるかもしれません。

首都圏(特に東京23区内)で働きたいママ

リアルミーキャリアが主戦場とするのは、東京23区内です。

東京都下や東京都外で勤務することができる求人は期待しないほうがいいかもしれません。

リアルミーキャリアをおすすめしないママ

特に時短にこだわらないママ

ワーキングマザーでもフルタイムで働けるママ、残業ができるママは、わざわざリアルミーキャリアにこだわる必要はないかもしれません。

スキルが必要とされる専門職のママ

管理職経験があり、マネジメント職で転職したいママ、キャリアを積んだ30代後半〜のママ

リアルミーキャリアが得意とするのは、時短正社員の求人です。

したがって、時短で帰りにくい管理職や、より責任のある仕事を任されるキャリアを積んできたママにとってはアンマッチが起こる印象を受けました。

郊外や地方都市で働きたいママ

リアルミーキャリアは東京23区内の求人が多く、東京都下や郊外、地方都市での勤務を前提とした求人は取り扱いが少ないようです。

まとめ

ポイント

リアルミーキャリアは時短正社員に特化!

特に都心で働く営業職に強い傾向

求人検索ができず、エージェントからの紹介に応じるスタイル

企業対策が充実。応募書類や志望動機に自信がない人でもエージェントが寄り添ってくれ、面接前の企業対策が丁寧

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ここまま

ワーキングマザー4年目、保育園に通う娘と暮らしています。 転職でキャリアを切り拓いてきた経験を活かし、産後はワーママ転職にチャレンジ。現在はフルリモート・フルタイムの正社員Webマーケターとして働いています。

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